東京タワー 〜オタクとメンとドキドキサイン会〜
タイトルあからさまに何かから拝借しました。
こんばんは。
早くも日課になり過ぎて、普通にこんばんはとか挨拶してしまった…
今日も辿り着いてしまった皆さんごめんなさい。
ボイメンオタクの拙いブログです。
今日はいきなりピンポイントで傷を抉る懐古をします。
あれは…2014年の夏じゃった……
当時の職場が東京タワーが徒歩圏内、みたいな場所にありまして。
ある日、なんとド平日の真昼間に、ボイメンが東京タワーにやって来てリリイベをやるって言うじゃないですか!!!
STAFFより東京タワーイベントのお知らせです。 | BOYS AND MENオフィシャルブログ Powered by Ameba
しかし残念ながら仕事は休めない。
行けるとすれば、昼休みに行くしかない…。
展望台でのミニライブ参加は諦め、おそらく長蛇の列になるであろうヤンファイは避け、誠のサイン会ならギリギリ行って帰って来れる…!!!
そもそもサイン会の時間帯がずらして設定されており、確か推しにはかすりもしない時間だった…。
推しは後から参加が決まるのですが、1人だけサイン会の時間が離れていたのです。
なぜそうまでして必死にサイン会に参加したかったのかと言うと、CDを手に入れるチャンスがなかったから。
なにせそのCD、「常夏オーライ」には、メンバー人気投票の投票券がついていまして……
そうなんです。
あったんですよ… ボイメンにも暗黒期が……
あくまで私の知り得る歴史の中での闇を感じた時代です…
ほかにも沢山あったかもしれないし、なかったかも知れない!!
その夏のライブツアーでは、人気投票の中間発表タイムが設けられ、どんなに楽しいライブだったとしても、ファンどころかメンバー全員の表情が死ぬ、という……それはそれは地獄のような時間…
もう二度とあんな思い、メンバーにもファンにもさせてくれるなよな!!!
これだけは声を大にして言っておく。
メンバーを、スタッフを、ファンを、ひっくるめてファミリーと称するのは、もう互いに競ったり、競わされたり、したくないからなんじゃないかなあ。
あの時は番組テーマ曲を歌う上位5人を決めるための人気投票だったけど…
何か選ばなくてはならない状況になった時、メンバーが納得して進めるのなら、じゃんけんでもあみだくじでも、彼らが楽しんで臨んでくれるなら、それを応援したい。
今はそう思う。
ノーモア人気投票!!!
話は戻って、地獄の続き。
その当時は、まったく投票しないわけにもいかないし…と、ささやかな応援のつもりで、私は昼休みにダッシュで東京タワーに向かいました。
いや、ほんと……
恥ずかしいくらい微力過ぎて、今だったらもっと……とか考えてしまうけど、今後あれ以上にメンバーを苦しめたりしたくはないし、私たちももう二度とあんな血反吐吐いて推しのために身を削らなくて……いいはずなんだ…………
普通、ライブ終わりに特典会があるわけですが、時間が合わなかったため、ライブ後の会場に到着し、そのままCD販売列に並びました。
気のせいか……
抱えるほどCD買ってる人がいるけど… あれ全部サイン貰うんかな………
駆け出しのひよっこボイメンファンであった私には、何が起きているのかわからないくらい、CDが飛ぶように売れていました…
まだ複数買うことに慣れていない時代が……私にもあったんです……
とりあえず、手元のCDの封を切り、中身を出してサイン会に備えます。
(当時はそれすらわからず、その場でファンの方に教えていただきました…)
物販開始時間から少し遅れて到着した私は、CD購入後の特典会列がわからず、待機場所の階段をさまよっていました。
並んでいる方達に聞いてみると、「ヤンファイ列で〜す」とのお答え。
誠はもうほとんど列がなくなっていて、慌てて階段を駆け上がりました。
僅かに数人が並んでいて、その最後尾についてひと安心。
CDを買うまでにだいぶ時間が経っていましたが、これなら昼休みの間にギリギリ帰れそうでした。
スタッフさんの数が少なかったせいか、待機列やその進み具合もまったくわからず、たくさんのファンの方に助けていただきました。
さて、もうあと私の前に1人待つだけ……という順番になった頃、
「おねーさん、誰待ちですか〜?」
突然声をかけられました。
「あっ、本田くんです……」
と、そちらを見遣ると、そこにいたのは平松くんでした……。
なぜ?!メンバーが人員整理を????
もしかしたら、当時は普通の事だったのか、たまたま平松くんが自ら買って出てくれたのかはわかりませんが、誠待機列を捌きに誠メンバーが自ら現れるという、驚くべき瞬間に居合わせてしまいました。
「本田くんは〜 いまサイン書いてるなあ〜 もうちょっと待っててねぇ〜」
平松大先生との初接触(触れてはいないけど)は、まさかの東京タワーの階段でした……。
その位置まで来ると、待っている間にサイン会の様子が少し見えました。
先に誠がサイン会をしており、ちょうどヤンファイが続々とエレベーターから降りてきて、現れた頃でした。
私とはサイン会会場を挟んで向こう側に立っているつーじーの元へ、タムタムが現れ、お腹を突っついてじゃれ始めたので、何が起きているのか、一瞬わからなくて意識が遠のきました…
(もしかするとタムちゃんが先で後からつーじーが来たのかも… 逆かも…)(記憶が定かじゃなくてすみません…)
私が記憶しているのはその2人だけなので、金さん銀さんはその後に降りてきたんだろうと思います。
さて、順番が回ってきました。
本田くんのいる場所の手前には、勇翔くんがいて、勇翔くんは山積みのCDにサインを書きながら、ファンの方と話していました。
なるほど、この頃はしゃがみこんで会話しているファンを目にした気がします。
(当時のしゃがんでメンと話していいルールについては、最近ファンの方のブログで知りました…)
本田くんの奥には吉原くんがいました。
サインを終えていた吉原くんは、その場にしゃがみ込み、机に立てたサインペンに頬を寄せて、こちらの会話を聞いていました……
めちゃめちゃ気になる…!
めっちゃ聞かれてる…!!
めっちゃ気になる……!!!
そんな状況下で、私は初のボイメンサイン会を経験したのでした。
そうです。
またしても私の初めては本田くんに奪われているのです!!!笑
仕事の昼休みに来たこと。
この後ダッシュで帰ること。
サインしてもらったCDのうちの1枚は、名古屋の友達に出産祝いであげようと思ってること。
そんなことを話して、午後からの仕事に向かう自分を励ましてもらい、その場を後にしました。
昼休み返上のエクストリーム特典会参加でしたが、目にした情報量が多すぎて…。
私が推しのサインを手にすることが出来たのは、その後の恋レピリリイベだったか…… ソロイベントだったか…… 写真集お渡し会だったか………
ちょっと次の機会までに詳しく思い出しますね……
ボイメンのサイン会、となると、翌年の零のリリイベでオアシス21に遠征するところまで話が飛びます。笑
最近はサイン会の機会も少なくなったように感じますが、またチャンスがあるといいですね…。
途中、不穏な話も挟みましたが…
もうああいう企画はごめんだぜ……
Let's Go!やFAKEみたいに、楽曲の雰囲気とメンバーの組み合わせに驚く…みたいな、そんな選ばれ方をされるようになって、本当によかった…
また素敵な曲に出会えますように…
おやすみなさい!!(限界)