心臓を試しがちな話 前編
自宅でPCを使わなくなって、はや数年。
CDを買えども、それ以外に先行配信でも購入するので、CDから楽曲をPCに取り込んで…スマホと同期して……という作業を一切やらなくなってしまいました。
おまけにPCが古いのでiTunesのバージョンすら上げられない!詰んだ!!
それゆえ、スマホでは近作しか持ち運べていないのが現状です。
そして、大問題がこれ。
スマホに入ってる楽曲が、NAGOOOOOYA派生の47都道府県バージョン(TOKIO47)の存在によって、シャッフル再生の大半がこれになる…という事象。
説明しますと、2017年3月に発売された、沢田研二さんのTOKIOのカバー曲「NAGOOOOOYA」というものがありまして。
こちらはNAGOOOOOYAを始めとして、全47都道府県のバージョンが存在します。
当時、この楽曲を引っ提げて、ボイメンは47都道府県ツアーを回っていました。
当然、各都道府県においてこの楽曲を歌って回ったわけなのですが、これがなんとびっくり47曲まとめて1000円で配信されたのです。
1曲ずつ買うと250円で…… でも、47曲まとめて買うと…1000円??????
そりゃ47曲買うよね!!??
愛知=NAGOOOOOYA
東京=TOKIO
と、ここだけタイトルが特殊です。(他は県名)
TOKIOは原曲リスペクトもあるのかと。
しかし、歌詞の内容はボイメンバージョンに書き変わっています。
TOKIO 沢田研二 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
空を飛ぶ 街が飛ぶ
雲を突きぬけ 星になる
火を吹いて 闇を裂き
スーパー・シティが舞いあがる
ボイメンバージョンがこちら(NAGOOOOOYA)
NAGOOOOOYA BOYS AND MEN 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
愛を知り 空へ飛ぶ
心突き抜け 星になる
汗かいて 声を上げ
スーパー・シティが盛り上がる
愛を知り……ってあたりが、愛知かな…と。
加えてサビでは、その土地の方言で歌う箇所があったりします。
愛知(NAGOOOOOYA)と出会った46都道府県が盛り上がったことは言うまでもありません。
ご当地をリスペクトしながらも、名古屋の町おこしお兄さんたちが日本全国で魅せた、名古屋とその土地のマリアージュ…。
欲しいなら 何もかも
この地でできるよ AtoZ
夢を追う 君ならば
奇跡をうみだす スーパー・シティ
これを全国で歌う町おこしお兄さん…
もちろん名古屋に来てね!名古屋で会おう!がボイメンの常であろうはずなのに、全国に赴いて、その土地を元気にする言葉を残していく…。
当時はエリア研究生を募集していたのもあって、こんな歌詞になったのかもしれません。
でも素直に、自分の街に来て、ボイメンがこう歌ってくれたら嬉しいですよね…。
常々思うんですが、これまでのツアーがそれぞれ成し遂げた軌跡って、誰かが言葉に残しておいて欲しいんですよね。
昔、ロックバンドを追いかけていた頃は、月刊誌がツアーに同行して、それを振り返って、その軌跡と意味を焼き直してくれていました。
いま、音楽のジャンルの幅も広がり、そういった雑誌は少なくなりましたし、アーティストの数も相当数存在します。
そんな中で、特に現場も多く、円盤化される機会も少なく、共有の困難なコンテンツであるボイメンは、こういった焼き直しが難しいのかもしれません。
47都道府県ツアーでボイメンがしたことは、「名古屋に来てね!」ではなく、「名古屋から来たよ!よろしくね!」っていう挨拶回りだったように思います。
ツアーのセットリストはほぼ固定で、日替わりの楽曲が1曲。
そして、ご当地バージョンのNAGOOOOOYA。
各日程で変則的な5人編成。
組み合わせを楽しむもよし、推しを追いかけるもよし、本当に楽しいツアーでした。
せっかくなので、ツアーダイジェスト映像とともにNAGOOOOOYAをどうぞ。
BOYS AND MEN「47都道府県ツアー / ロードムービー Short Ver.」 - YouTube
話がツアーに大脱線しました……。
話したいのは、逼迫した私のiPhone内の楽曲の話だったはず!!!!???
話を元に戻そうと思いますが、余りにも長くなってきたので、ちょっとブレイク入れます。
決して!!!記事の数を!!!!!稼ぎたいとかじゃ!!!!!ないから!!!!!!
続きます(笑)