お手紙を書く
現場では、できる限りの範囲で、推しにお手紙を書いて持って行きます。
推しに話したいことがあるのはもちろん、10秒ではとても伝えきれないであろうことは、手紙に書いて渡すようにしています。
そして同時に、手紙を書くのは、自分自身の安心材料でもあったりします。
特典会で話したいことが咄嗟に吹き飛んで頭が真っ白になった時、直前になって何を話すか迷った時、あらかじめ話したいことを先に手紙に書いておくと、もしもの時にそこまで絶望しなくて済みます。笑
これは手紙に書いたからいいやって、話す内容の取捨選択ができたり、質問の意図を詳しく書いておくと、口頭では上手く伝わっていなくても、あとからなにか気付きを得てくれているかもしれない。
本当に頭が真っ白になって、「やばい忘れた!」ってなっても、最悪「手紙読んで!」だけを伝えられれば(伝えられなくても)、反応は貰えなくても、最低限、言いたいことを伝えることは出来る。
そういう安心感があります。
私はかしこまって文章を考えたりせずに、徒然に思ったことをつらつら書くだけのことが多いのですが、それでも書き出していくと、自分の思っていること、考えていることをはっきり言葉にすると、「なるほどな?」だったり、「あれ?こう思ってたのか!」などと、自分で自分の気持ちに気付くことがあったりします。
なんとなく思っていることを、整理して言葉にしておくと、その先のことが見えてきたり、考えやすくなる気がします。
私の周りには、書く内容をまず考えて、下書きをして、清書をして……って、段階を踏まなきゃ書けない!っていう人もいるんですけど、ひとそれぞれ推しとの距離感とかも関わってくるので、絶対こうあるべき!という強い主張がしたい訳ではありません。
お手紙とまではいかなくても、話したい内容をメモとして、箇条書きでもいいから書き出しておくとか、1度アウトプットしておくだけで、結構気持ちが楽になりますよ!!
それこそ、楽しかった接触の記録ほど、レポなりツイートなりしていますけど、実際は、頭真っ白になったり、玉砕したり、うまく噛み合わなかったりで、凹んだことも山ほどあります!
Twitterを見ていると、素敵な接触のレポが上がっていたり、素敵なお裾分けが流れてきたり、羨ましく思うことはそりゃあもう死ぬほどあります。笑
自分もこんな会話できたらいいな〜
どうしたらできるかな〜
なんて、考えていることのほうがどれだけ多いことか!
でも、自分は自分だし、貰える10秒は私だけのものだし、誰かの真似じゃなくて、私も楽しくて推しも楽しんでもらえたらいいな〜って、日常の中であれこれ考えていたら、なんだか会ってない時も楽しくなってくるし、最高にハッピーなオタクになれた気がします。笑
便箋何枚も書かなくたっていいと思います。
自分がその日を楽しむために、お手紙書いてみませんか?